引っ越しの手続きで、早めに済ませたいのが住民票の移動です。
同じ市町村で移動する場合は、1か所でいいので手続きは簡単です。
しかし、今住んでいる市町村と別の場所に移動する場合は転出届が必要です。
引っ越しの14日前からできます。
転入のときの手続きに必要となる、転出証明書を発行してくれるので
なくさないようにしておきましょう。
引っ越しの日が決まっていない場合は、予定でもオーケーですよ。
引っ越しは、2月の終わりから3月、そして4月の初めがとても多いです。
できるだけ3月31日と4月1日は避けたほうが、スムーズにいきます。
本人が手続きをする場合は、確認証明書が必要です。
運転免許証、パスポート、住民基本台帳、健康保険証などです。
市町村によって、顔写真付きのものはすぐに手続きができますが、顔写真がないものは
複数身分証明書がいる場合があるので、確認しておきましょう。
引っ越し先の住所も、書く欄があります。
そして、印鑑は持っていきましょうね。
郵送でも受け付けてくれて、確認書類はコピーになります。
返信用の封筒(切手を貼ったもの)を入れておきます。
転入届は、新しく住む市町村に書類を届けます。
こちらも住み始めて、14日以内に手続きの必要があります。
転出証明書と本人確認証が必要です。
転出届と同じように、郵送でも受け付けてくれます。
代理人が手続きをする場合は、委任状(申請者の印鑑がある書類)が必要です。
代理人の方の身分証明書と、印鑑も必要になります。
自治体に行ってから忘れたというより、必要事項を
すべてメモしておいて行くほうが、手続きが早くできます。
引っ越しだけでも忙しいですが、自治体の届け出や電気ガスの申し込み
インターネットの申し込みと、やることがたくさんあります。
引っ越し業者のなかには、これらを一覧表にしてくれている会社もあります。
忘れないようにするためには、いいですね。
自治体は、最近サービスがよくなって丁寧に教えてくれるので
わからないことがあったら、窓口の方に遠慮なく聞いてみましょうね。